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これから映画『夕凪の街 桜の国』公開に向けて、
たぶん、いろんなメディアに登場するであろう麻生さんなのだが。

先日インタビュー記事が載ったサイトに、
本日付で動画も♪

やっぱり麻生さんは声がいいんだなー。
独特のイントネーションというか、なんかちょっと不思議なカンジと
あの特徴のある声がね、ダイスキです。
リアルタイムで『贅沢な骨』観てたら、絶対にそこからファンになったのは間違いない。
って、ま、キッカケなんてどれでもいいけど。。

あー。はやく観たいなー。
ちょろちょろっと応募した試写会、、どれか当たらないかな~~。
やっと届いた!_f0051844_17575556.jpg

読むぞ~。
聴くぞ~。
そう、もう2007年も残すところあと6ヶ月。
で、スクリーン鑑賞は今月1日まで入れて16本。
なのに、まだ、コレは!!!という作品に出会っていない。

その基準はまぁそうだな、簡単に言うと、
DVD化が待ち望まれる作品。かな。
そりゃぁ現在の時代、公開されれば当然DVD化の流れだけれど、
それでも、それを待ち望むキモチになるほどのものがある。
・・ハズ。
去年だったら『THE有頂天ホテル』とか『かもめ食堂』とか。
うん。
前半だけでもいくつかあった。
なのに、、、なぜか今年はそれがない。

なんだろ。
つまんないのばかりってワケではないから、
どれもこれもドングリの背比べなのかなぁ。。

後半、コレは!!!っての、あるといいなぁ。。

勿論、そうなってくれるであろうと期待しているのは、、、

『夕凪の街 桜の国』
と、George映画2本。

・・を、よろしくお願いします。
面白かった。
・・最後は意外な方向に行ったけど。

途中まではね、まぁ予想通りで、
黒幕と裏切る方向はそうだったのに、オチが違った。
大ハズレ
てっきり部長の座に納まるかと思いきや、辞めるんかいっ!!
...という。

でもまぁたしかにね、【正義】ってなんだよ。
ではある。
それは、立場によってかわることもあるし。
主語をどこにおくかで違うもんなぁ。。
うん。

何か、ちょっとスッキリしないというか、
【正義】の話なんだけど爽快感みたいなものがないカンジだけど、
面白かったのはホントウ。
400頁超だけど、イッキに読めたもの。
装丁も◎。

ちなみに。
読んでいるあいだ、頭の中ではずっと
シカオちゃんの「正義の味方」が鳴りっぱなしだったのは、
言うまでもない。
♪もしかして、あれはもしかして、昔正義の味方で、、、
# by panja_zakka | 2007-07-01 23:14 | 本、とか。
阿部サダヲ主演・クドカン脚本の、コメディ以外の何者でもない本作。
笑ってみられて、終わったあとには何も残らないらしい・・・
との評判は、まぁだいたい当たっていたかな。

それにしても阿部サダヲは
最初から最後までずーーーーっとハイテンションで、
観ていてさすがにちょっと、疲れたかも。。
勿論、それがこの映画のテーマというかそういう映画なんだけど、
90分くらいでまとめてくれると嬉しかったかも。
あっという間に終わっちゃって、物足りないくらいがちょうどいいでしょー。
ねぇ。。。

そして柴咲コウは、、、
舞妓姿が似合わないったらない。
別に嫌いじゃないんだけど、
似合わないだけでなく、この役には合ってない気がしたなぁ。。

対して、思いの外好演だったのが、
真加出クンこと小出早織。
舞妓姿も可愛らしいし、
周りのハイテンションに惑わされることなく頑張っていたんじゃないかしらん。

堤真一はね、上手いから何やってもアリ。
正統派から変態(笑)までできるんだもの、流石。

あ、あと、
真矢みきの足の上がり方が、当たり前だけど美しくて感動したり、
廣川さんや村岡さんなど、脇役どころかちょい役にも
いろんな意味でみどころ沢山で、愉しかったりした。
うんうん。

・・で、結論。
実は、想像ほど笑いはなかった。
部分部分では勿論笑えるけど、もうちょっと笑わせて欲しかったなー。
やっぱり笑いっぱなしで90分、が、こういう映画での理想かな。